海鳥の仲間/ウミウ

エトピリカのいる場所
ウミウ
ウミウ (ペリカン目ウ科)
ウミウ
 全長約84cm。カワウ、ヒメウなどとともにウの仲間です。人間が近寄れないような海岸の崖(がけ)に、集団で巣を作ります。海鳥の中でも特に潜水能力に優れていて、水中に潜って魚やカニ、エビなどを捕まえて食べます。そのため、長時間潜って自由に泳ぎ回ることができるように、酸素を取り込みやすくする仕組みが発達していて、羽毛に脂肪をつけません。

 こうした潜水能力や魚を食べる様式などの特徴を生かして、日本では古くから鵜飼い(うかい)に使われています。
※鵜飼いとは鵜(ウ)を使ってアユを獲る伝統的な漁法のひとつで、岐阜県・愛知県・京都府などで行われていますが、特に長良川での鵜飼いが最も有名です。

 沿海州・サハリンおよび九州以北で局地的に繁殖します。繁殖地付近では1年中見られますが、それ以外の海岸では冬鳥です。子育てが終わると繁殖地から離れた海岸線でも姿が見られるようになります。

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