海鳥の仲間/ウミガラス

エトピリカのいる場所
ウミガラス
ウミガラス (チドリ目ウミスズメ科)
ウミガラス
 オロロ〜ンと鳴く独特の声からオロロン鳥の名前でも知られている全長約40cmの海鳥です。翼は短く、水中に潜って魚を捕るのに有利な体型をしています。

 主な食べ物はイカナゴ、ギンボやカジカやニシンなどの魚類、イカなどの軟体動物です。長径79〜90mm、短径48〜58mmの洋ナシ型の卵を断崖の岩棚に1つだけ産みます。30〜33日卵を抱き、生まれた雛は21〜30日で巣立ちます。

 巣立ち時期の体重は成鳥の約25%にあたる250g前後で、まだ飛ぶことはできません。海に出た雛は、雄親から潜水行動や捕食行動を約2ヶ月に渡って学び、1人立ちします。

 北太平洋・北大西洋の沿岸で繁殖します。かつては、ユルリ・モユルリ島など北海道東部でも繁殖していましたが、1970年代から見られなくなりました。日本では天売島で繁殖し、冬季は本州北部以北の海上で見られます。また、北海道の海上では、夏季でも少数見られます。

 環境庁のレッドデータブック(絶滅のおそれがある生物について書かれた本)では、絶滅危惧IA類(国内ではもっとも絶滅の危険が高い種類)に指定されています。

※ウミガラスに関する情報は「SAVE ORORON」サイトでもご紹介していますのでご覧ください。
左のアイコンをクリックすれば別画面で「SAVE ORORON」サイトが表示されます。
ETOPIRIKA〜エトピリカのいる海〜Copyright©SADAO MARUYAMA All Rights Reserved.