海鳥の仲間/マユグロアホウドリ

エトピリカのいる場所
マユグロアホウドリ
マユグロアホウドリ (ミズナギドリ目アホウドリ科)
 体長:83〜93cm、広げた両翼の長さ約240cm。片方の翼の長さだけで小学生低学年の子どもの身長と同じくらいの大きさです。繁殖地は南緯45〜55度付近の亜南極の島々。個体数は55〜60万つがい。

 成鳥の目の上部に暗色の斑点があり、アイシャドーをつけたように見えます。一年の大半を外洋域で過ごし、繁殖のため以外には陸地を訪れません。草に覆われた斜面で繁殖します。広範囲を移動しながらエサを探し、オキアミを食べます。ソアリングと呼ばれる独特の飛び方で、風をうまくとらえ、飛翔にあまりエネルギーを消費しません。親は9月ごろに1卵産み、約71日間暖めた後、卵がふ化します。ふ化後、約120日でヒナが巣立ちます。

★移動距離について★
ワタリアホウドリを追跡した例では、1回のエサ探しの飛行で、3,600〜15,000kmも旅をし、一日あたり最大900km移動していることがわかっています。東京−札幌間、東京−福岡間が約1,000kmにあたりますので、その移動距離の長さは大変なものであることがわかります。
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