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1949年に出版されて以来、たくさんの人に読み継がれて、半世紀以上の時を経て2007年1月に日本では初めて出版された絵本がこの「たいせつなこと」という絵本です。作者はマーガレット・ワイズ・ブラウン、絵はレナード・ワイスガードという名コンビです。
お話は見開き単位で、そのものの持つ役割というか、「たいせつなこと」が語られます。グラスにとってたいせつなことは…。スプーンにとってたいせつなことは…。雨は、草は、雪は…。りんごは、くつは…。
自然界から、身の回りにあるものまで、それぞれにはいろいろな役割や側面があるけれど、それぞれに本当に「たいせつなこと」は…と語りかけます。
本当に「たいせつなこと」…それは、そのものの持つ本質なのです。この絵本の最後に語られているように、あなたにとってもっともたいせつなこと…「あなたがあなたであること」
溢れる情報やモノや、超スピードで移り変わる世の中、追い立てる何か得体の知れない不安…そうしたものから、ふと肩の力を抜いて、「私は私」…そう考えてみませんか?
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