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■このコーナーでは管理人が独断でえこひいきするおすすめの1冊を不定期にピックアップしてご紹介します。もしかしたらあまり皆さんには知られていない絵本もあるかもしれませんが、「隠れた名作・傑作」絵本発掘を目標にご案内します。表紙画像もしくはタイトル名をクリックすれば、ご注文ページにジャンプします。

いちばん大事なこと/相田みつを

 いちばん大事なこと(子守唄CD付) 
 
いちばん大事なこと(子守唄CD付) ●著/相田みつを、西舘好子●ダイヤモンド社刊●1,575円(税込)

※本のタイトル文字か表紙画像をクリックするとアマゾンのご購入ページにジャンプします。

 「にんげんだもの」などでおなじみの相田みつをさんと言えば、あの独特の書体と素朴で大らかで、それでいて心に染み入る詩でおなじみの書家・詩人である。

 そんな相田みつをさんの詩と日本古来からの子守唄がコラボレーション!こう記すと、多くの方は違和感を覚えるのではないかと思う。子守唄は、赤ちゃんを寝かしつけるためにお母さんが唄ってあげるものであり、相田みつをさんの詩は、確かに心に浸み込んで癒されるものだが、その両者の融合などあり得るのだろうか?

 筆者も少々ミスマッチだろうな、と思っていた。しかし、そんなイメージを払拭し、見事に相田みつをさんの詩と子守唄がコラボレーションしている本が存在した。

 ダイヤモンド社から出版されている「絆シリーズ」第1弾として刊行された「いちばん大事なこと」という本である。ほぼ正方形サイズのこの本は、自然風景写真ページに相田みつをさんの詩のタイトルがあり、次のページにはおなじみの独特の書体による詩が書かれているスタイルだ。収録されている詩は、きっとどこかで誰もが見聞きしたことのあるものだろう。

 そのものは、そのものであることが本物である証だという「みんなほんもの」、人間なのだから挫折があって当たり前と説く「七転八倒」などトータル15編の詩がちりばめられている。…ここまではごく普通の相田みつを作品集である。ところが、この本はその後に4つの日本伝統の子守唄の歌詞と、NPO法人日本子守唄協会代表・西舘好子さんの解説が掲載されているのである。

 そしてさらに「心を癒す子守唄のCD」が付いている。CD付…などと書くと、大方はどうせ付録でしょ、と思うだろうが、この付属の子守唄CDは付録などではなく、立派な本の一部を担った内容である。

 「ドックンドックン」…規則正しい、不思議な音で始まる。聴いた人は、何か懐かしさを喚起される。この音は「子宮内血流音」…つまり誰もが母親の胎内で聴いていた音なのだそうだ。そして、心が癒される美しいハープをBGMに相田みつをさんの「自分の番」が朗読される。その後に、この本で紹介されている4つの子守唄が収録され、最後はまた冒頭の血流音が気聴こえてくる。CDを聴いただけでも何か心が安らかになり、癒される。

 相田みつをさんの独特な書体と素朴な詩、そして誰もがきっと聴いていたであろう子守唄…この一見相反する要素が、ものの見事に融合されている。

 この本は前述したが、「絆」という名前のシリーズ本の第1弾である。このシリーズの意図は、親子の絆をつなぐ子育て応援本とのことである。日々の育児にいろいろな面で疲労しているママたちを励まし、癒してあげたい…というコンセプトに立って、企画された本なのだそうだ。なるほど、中年オヤジの管理人さえ、十分に癒されるのだから、子育て中のママにはその効果は絶大だろう。いや、ママはもちろんだが、日々ストレスにさらされている我々オヤジのようなサラリーマン、学生、男女・年齢問わず、万人にご一読いただきたい本と言えるだろう。

 ちなみに何度か記している通り、この「いちばん大事なこと」は「絆シリーズ」の第1弾である。「みんなほんもの」「いのちのバトン―97歳のぼくから君たちへ」「いねむりおじさんとボクくん いのちのもりで」まで、現時点でトータル4冊のシリーズ本が刊行されている。(このページ下段参照)

 今後も命やこころ、教育をテーマに強いメッセージを発している作家・詩人・書家・童画家の方々を著者として、年2〜4冊刊行していく予定とのことだから、続編も大いに期待したいものである。今回は、まさに「隠れた名作」紹介として的を得たり…の心境である。是非ご一読を!

みんなほんもの いのちのバトン いのちのもりで
■みんなほんもの
●著/相田みつを●絵/いわさきちひろ●\1,260(税込)●ダイヤモンド社
■いのちのバトン―97歳のぼくから君たちへ
●著/日野原重明●絵/いわさきちひろ●\1,155(税込)●ダイヤモンド社
■いねむりおじさんとボクくん いのちのもりで
●作・絵/やなせたかし●\1,050(税込)●ダイヤモンド社

トップページ発掘えこひいき絵本<8>いちばん大事なこと
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